大川は1536年にできた大川指物に端を発し、
480年の歴史からなる木工関連企業が集積した日本を代表するインテリアのまちです。
その480年の間培われた感性や高品質な「大川家具」は、大川の匠の技が紡がれ受け継がれてきた伝統の結晶です。
OKAWA1536プロジェクトは大川のインテリアを、北米を中心とした海外消費者に届けるために立ち上がりました。
MUJYOAN-OKAWA1536-は、大川指物の技術を使用した組立式茶室です。
東京都港区の結婚式場「八芳園」の庭園に建つためだけに造り上げられた「MUJYOAN(無常庵)」をベースに製作しており、グラミー賞公式ギフトラウンジでデビューを飾りました。
スタイリッシュなインテリアとして、または瞑想空間として、部屋、庭、別荘、オフィスなど様々な空間での使用が組立式により可能となり、日本の伝統と技術が凝縮された贅沢な空間を、あらゆるシーンで楽しむことができます。
八芳園の発案のもと、デザイナーの紫牟田興輔氏、大川の職人達が連携して製作し、庭園の桜や新緑、紅葉の中に建てる事ができる、組み立て式お茶室「MUJYOAN(無常庵)」が誕生しました。春は桜、夏は緑、秋は紅葉と共に八芳園の庭園に溶け込み、点茶と共に日本の情景を楽しむことができます。
”Creating Shared Value”という概念から生まれた、「日本の職人WAZAを世界へ」のミッションを実行しています。
大川組子(おおかわくみこ)
釘を使わず1本1本組付けする手法のこと。
この技法を使って細工を施したのが「大川組子」。
図柄のパターンは「麻の葉」や「胡麻殻」、「八重桜」をはじめ200種類以上にもおよぶ。
絶妙な光と影をつくりだすことができる。
「第59回グラミー賞公式バックステージタレントラウンジに展示された、MUJYOAN-OKAWA1536ーに大川組子がふんだんに使用されています。
大川指物(おおかわさしもの)
釘などを使わず、木と木を組み合わせて作った調度品や建具のこと。
机やタンスなどが代表的なもの。
第59回グラミー賞公式バックステージタレントラウンジに展示された、MUJYOAN-OKAWA1536ーは大川指物の技術を使い、組立、設置、解体が容易にできる、使用空間に合わせたポータブルな茶室が実現しました。
突板(つきいた)
天然木を紙のような薄さ(0,2mm~0,6mm)にスライスした板材。天然木の美しい表情を活かしたまま、合板としての反りがほとんど無いという利点を活用でき、有限な木材を最大限に有効活用できる手法。
第59回グラミー賞公式バックステージタレントラウンジにてグラミー賞アーチスト等へのギフトに選定された、「OKAWA1536 ランプシェード」へ突板の技術が使用されています。
OKAWA1536 ランプシェードは
第59回グラミー賞公式バックステージタレントラウンジにて
グラミー賞アーチスト等へのギフトに選定されました。
大川市役所インテリア課
福岡県大川市大字酒見256-1
0944-85-5580(TEL)
0944-88-1776(FAX)
担当:相馬、鶴
株式会社トランセント
東京都港区西新橋1-17-11-2F
03-6277-3545(TEL)
03-3440-0655(FAX)
otaki@transcent.jp
担当:大滝 敦